- げんご
- I
げんご【原語】(訳したりしない前の)もとの語。 訳す前の外国語。IIげんご【源語】源氏物語の略称。IIIげんご【玄語】(1)〔奥深い意味をもつ言葉の意から〕老荘の説く道理。 玄言。(2)江戸時代, 三浦梅園の著した哲学書。 二八編。 1753~75年成立。IVげんご【言語】(1)思想・感情・意志などを互いに伝達し合うための社会的に一定した組織をもつ, 音声による記号とその体系。 また, それによって伝達し合う行為。 文字の使用を含めていうこともある。 ことば。〔「げん」は漢音, 「ご」は呉音で, 明治以後の語。 それ以前は「げんぎょ」「ごんご」〕(2)〔ソシュールの言語理論を翻訳する際に小林英夫の用いた語〕「ラング((フランス) langue)」の訳語。~に絶・する言葉では表現できない。Vげんご【諺語】(1)ことわざ。(2)世俗の言葉。 俗語。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.